数々の「関西No.1=唯一無二」称号は伊達じゃない! 生き様、言動、目の付けどころ…何もかもが規格外だった

株式会社ラプレ / 代表取締役 上谷信幸 氏

                                                                

たとえどんなに素晴らしい商品やサービスを生み出しても、誰にも知られなければ、この世に存在しないに等しい。あるいは、どうにか認知されたとしても、商品の魅力やサービスの特性が伝わらずに消費者の購買行動に結びつかないのであれば、やはり、その商品やサービスは市場に存在しないと言っても過言ではない。悲しいかな、ポテンシャルを秘めたまま埋もれている商品やサービスは無数にあって、頭を抱える企業は多い。
そんな悩める企業の、とりわけ関西の中小企業を中心とする100社以上のPR企画を手掛け、数々のヒットを生み出しているのが今回ご紹介する株式会社ラプレ 代表取締役 上谷(かみたに)信幸氏である。

数々の「関西No.1=唯一無二」称号は伊達じゃない! 生き様、言動、目の付けどころ…何もかもが規格外だった

面白いイベントを企画し、バズらせ、メディアを煽る〝仕掛け〟づくりの天才!


今や「関西PR会社No.1」として、イベント&広報PRで抜群の実績と存在感を誇るラプレ。その代表取締役であり、数々のヒット企画を生み出してきた戦略PRプロデューサー上谷氏が今回の取材対象だ。
通り一遍な話題から取材を始めようと試みたが、なるほど、社長取材にありがちな“ベタなやりとり”など通用する相手ではない。

祇園などの花街の〝暗黙の了解〟をご存じでしょうか。基本的に、一見さんはお断り。紹介者があって初めて入店することができ、堪能し終わったあとの代金は「結構です」と告げられ、後日、紹介者が支払う。なんとも不可思議で、ある意味怖いシステムだけど、そこには受け入れるお店、紹介者と利用者、それぞれに強固な信頼関係があるからこそ成り立つ。ラプレには営業スタッフがいないので、ほぼ全て紹介や口コミで仕事が依頼されます。
おかげさまで、本気でPRに取り組みたい顧客と繋がることができています。そして労働に対してはきっちりと対価をいただく。お金が大事なのではなくて、ラプレにお金を払ってでもPRに真剣に取り組みたいのか。成功させたいのか。本気度を振るいにかける狙いもあるんです。


自分にとっても顧客にとっても、PRに費やすことのできる時間・お金・機会はいずれも有限だからこそとことんムダを省き、コストパフォーマンス高く仕事に向き合うのが上谷流。
さらに大阪出身の上谷氏が手がけるからには「面白いかどうか」も重視する。独特の手法とフィルターを通して、世のなかの、とりわけ関西人の心を打つヒット企画を誕生させる上谷氏。ラプレに駆け込む企業たちが「彼なら、なんとかしてくれる」と考えるのも当然だろう。

“運”でメニューが決まり食材ロスも減る「ガチャめし」「肉ガチャ」も大ヒット!


そんな上谷氏のヒット企画のひとつに、いわゆるガチャガチャのカプセルに食券を入れ、運を天に任せて昼食メニューを決める「ガチャめし」キャンペーンがある。2017年の夏休み期間に、兵庫県・舞鶴若狭自動車道の西紀サービスエリア下り線で実施されて、たくさんのメディアに取り上げられ、注目を集めた。

数々の「関西No.1=唯一無二」称号は伊達じゃない! 生き様、言動、目の付けどころ…何もかもが規格外だった

スタッフとお昼ご飯を食べに行くときなどに、「何が食べたい?」と聞きますが、多いのが「なんでもいいです」という回答。だったら、ガチャガチャで決めても面白いだろうと思ったら、案の定ヒットしました。
お客様の遊び心をくすぐることはもちろん、サービスエリアのフードコートにとっても利益率のコントロールがしやすくなるメリットもある。カプセルに入れる食券を店舗側で調節できるわけですからね。お客様の食べたい気分に合わせてオーダーする従来のオーダーシステムだと販売予測を見誤れば食材が余りますが、ガチャなら食品ロスも防げるわけです。


この「ガチャめし」の着想を応用したのが、お肉のスーパー・やまむらやの「肉ガチャ」なるお肉の自動販売機だ。

数々の「関西No.1=唯一無二」称号は伊達じゃない! 生き様、言動、目の付けどころ…何もかもが規格外だった

焼肉屋さんに食べに行って、いろんなお肉を注文しても、いざ鉄板や網に載せて焼き始めると「あれ、このお肉何だっけ?」ということがよくあるんですよ。ひどいときには、食べても、カルビなのかロースなのか分からないことも…(笑)。それなら、ガチャのシステムでお得にお肉が食べられた方がお客様も満足だし、利益や食材をコントロールできるのでお店も得する。こういう企画をクライアントに提案するのも、戦略PRプロデューサーの仕事ですね。


上谷氏にかかればお父さんもお荷物扱い?!「お父さん預かり」も大好評!



上谷氏は言う、「社会の困りごとを解決するのがビジネスの基本」だと。
2019年にクライアントの1社から、大型連休で稼働しない貸し会議室の有効活用に相談された上谷氏は、大阪・難波という都心の好立地にある会議室を見て、面白い着想を得た。

クライアントからゴールデンウイーク10連休の貸会議室の活用方法を相談されました。もともと、キャリーケースなど大型の荷物預かりをしていたんですが、家族でデパートなどの買い物の時は「お父さんも荷物だな」と感じ、「お父さん預かり」サービスを提案しました。
問題発言かもしれませんが、実際にデパートなどで買い物中の家族を見ると、ショッピングに夢中なのは奥様や娘さん。お父さんは立場がなく、休憩スペースで座り込んでうたた寝したり、スマホを触ったりして時間を潰している姿でした。ショッピングモールなどでも同じような光景をよく見かけます。
スマホの充電器やWi-Fiを使い放題で、料金はフリードリンク付きで1時間500円、時間無制限は1,000円です。暇を持て余したお父さんたちで大盛況だった様子は、全国区のメディアでも放映され、水卜麻美アナウンサーなんて「うちのお父さん預けたい」と言っていたほどです。お父さんが都会の真ん中でゆっくりくつろげる空間を「お父さんラウンジ」ではなく「お父さん預かり」という切り口で紹介したことにより多くのメディアに露出することができました。


ヒット企画に隠された楽しい裏話は盛りだくさん。取り上げるときりがないほどだ。

数々の「関西No.1=唯一無二」称号は伊達じゃない! 生き様、言動、目の付けどころ…何もかもが規格外だった

「私は大阪芸大出身ですからね、ないものを作るのが得意」だと笑顔を見せる上谷氏。
同じクリエイティブでも0から1を作り出すのと、1から10を作るのとでは大違いだ。一般的な消費者と同じ視点に立ちながら、誰も思いつかないアイデアをひねり出して、新しい企画やサービスを生み出す上谷氏が牽引する関西PR界の今後は明るいと感じた。

株式会社ラプレ
本社:〒541-0046 大阪市中央区平野町3-3-10 浅野ビル4F
オフィシャルサイト:http://www.raple.co.jp/
PRでっせ:https://www.prdesse.com/


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